令和2年3月 けいおん!が面白い。
とあるアニメを見ていて、遠い昔の会話を思い出しました。
「おい、○○ってけいおん!見てるってよ。」
「え?まじで?あんなの見てるのかよ」
「まじまじ、あいつも見てるって言ってたわ」
「うわぁ…マジかよ……“”“キモいな。““”」
"""キモいな”“”
いや、はぁ?でしょ。
許せないやろ。仮にも人が好きで見ているものやぞ。
それを馬鹿にして、挙句蔑んで。逆に立場だったら貴方は傷つきませんか?
逆の立場ならどうでしょうか。自分のみているもの、好きなものをそうやって言われたら傷つくと思います。
っま、「キモ」って言ったの僕なんですけどね〜。
いや、ごめんなさい。まじで。
と言うかこの時コイツもFate見ていた癖にどの面下げてこんな事言ってんだ……
僕が中学生の頃なので、大体10年くらい前かな…、若気の至り、そう、僕もこの時はいわゆるキッズというやつなのだ。こ、これから色々学んでいく筈だ、多分()
と、言うわけで。
今回は「けいおん!」について書いていきたいと思います。
「けいおん・・・?過去記事か?」と思っているそこのあなた、大丈夫です、安心して下さい。僕は今現在令和の時代から記事を書いております
「今更かよ!」と思うかもしれませんが、まぁそんなこと言わずに思い出に浸るような目で記事を見ていってもらえたら嬉しいです!
とても良い作品を見た~~~~!!という気持ちでいっぱいなので今もの凄くけいおん!のお話がしたいんです!
★きっかけ!★
けいおん!に触れたきっかけなんですけど、まあいわゆる貰い事故ですね。
オタクの家で宅のみしてたんですよね
オタク「とりあえず映画のけいおん!でも流しとくわ~」
僕「おかのした」
いやぁ、この時は僕自身はおろか、けいおん!を流し始めたオタクですら沼にはまるとは思ってもいなかったでしょ・・・
最初の15分くらい「カレーうめぇ。」「鶏肉うめぇ。」ってしながらへらへらしてたんすよね。
「うわ~映像めっちゃ綺麗~」みたいな感じでしてたのが30-40分くらい
気がつけば食い入るように画面を見ていて、最後には涙も止まらないくらいに泣いてしました。
僕こういう青春活劇というものにとても弱いんですよね。
もうめっちゃ青春してんなお前等って思いました。
まあしかし、入り口が劇場版からなのどうよ・・・。とも思ったりするんですけど、今まであまり興味をもたなかった僕が興味を持つとするなら入り口はここからしかなかったのかなぁとも思います
★映画 けいおん!★
いやぁ、まじでやばかった!おもしろかった!!泣いた!!!
ほんとーーーに、良い作品を見ました。
映画の内容からすると一期、二期は間違いなく見ておいた方が良い!wって感じだったんですけど
まあ、これが日常系アニメの良いところ「”キャラが分かっておけばなんとかなる!”」
あとは自分の「あ、僕こういうの好きです~」「こんなん好きに決まってるやろ(半ギレ)」みたいなやつがあればもう紅茶とケーキの準備は完了ってやつ
えっと、卒業旅行の話でしたね。
卒業旅行先って確かロック発祥の地(知らんが)と言われているネオイングランドでしたね
かの有名なジェントル・チャップマン、ジョンブルガンダムの聖地でもあります。
ちなみに、ジェントル・チャップマンは機動武闘伝Gガンダムに出てくるキャラクター、過去ガンダムファイト3連覇を成し遂げた猛者中の猛者、英国紳士の象徴であり目標、ネオフランス代表ジョルジュ・ド・サンドさえも彼に憧れを抱いており、序盤で死にます。
はい、ごめんなさい。ロンドンです。
唯達はロンドンへ修学旅行へ行ってました。
んん…正直最初は「ほーーん」って感じみてたので序盤の詳しいお話は出来ないのですが…(ブログ書いたら見ます、本当に)
後輩への曲を作る、って言うのはとても良いな、、!って思いました。
最初からこの曲の話するのもどうかと思いますが入り口が劇場版だったので許してくれ、、!!
天使にふれたよ!本当に良かった。マッジで良かった。
もう涙が止まりませんでしたね
後輩に何かを残したい。って気持ちだけで胸に来ちゃうんですよね、あと物語を通して歌詞のパズルが埋まっていく感じがとても良かったです。
天使にふれたよ!の“!”が凄く平沢唯の感性って感じがして、改めてこの曲のタイトルを見たときは鳥肌が立っちゃいました。
スタッフロールでも作詞作曲がキャラクターに名前になってるのも本当にもうお前そういうの好きに決まってるやろ!って叫びたくなっちゃいました。
それに、映画けいおん!ってサブタイトル無いめっちゃ好きです
特になんも予定無いけどとりあえずやっちゃおうよ!っていう放課後ティータイム感があってめっちゃ好き。
卒業旅行して、卒業LIVEして、後輩のために曲作っておしまい。
これにタイトル付けない所が最高にエモい…
テーマを謳う必要は無いんだ、って改めて思ったし、答えは物語の中で見つければいいんですよね…
行き当たりばったりな感じが最高に放課後ティータイムなんですよ…
かくして、彼のけいおん!への道は始まったのである。
★けいおん!一期★
最高に面白かった。1話からずっと面白いがうなぎ登りでしたね。控えめに言って1度の失速をありませんでした。
あのゆるふわな日常感をだして気持ちの良い気怠げな状態を維持しつつ、1度の中だるみもないのはすげぇな・・・って思いました。
1話なんですけど、入学式から始まるじゃないですか!
直前に見たのが唯達が卒業する劇場版だったので「今日から私は高校生です」って台詞にめちゃくちゃエモみを感じて1話から泣いちゃいそうでしたw
特に好きな回は合宿の回ですかね。
水着とか水着とか水着とか水(ry
まあ正直澪ちゃんに黒ビキニ着させたのは神だと思うし、水着シーンはずっと澪ちゃん写せやぁあああ!!!!おっぱおppppppppっp!!!!!!!!!!!!
ってなっていたのは事実です
水着シーンの後の演奏室で練習シーンのやる気のなさとかめっちゃ好きだし、見逃したくない気怠げ感があるんですよね~
まあ練習シーンまでは他の回と変わらず凄く面白いお話だったんですが
後半で花火を背に唯がギターをかき鳴らすのシーンで神回になっちゃいましたね
これですよこれ。
このシーン。
自分はもちろん、放課後ティータイムとの夢をかき鳴らしているシーンですよ。
あぁもう、めっちゃ楽しそう。
お前何????????????????
いやもうね、5点中3億点。
僕はただのゆるふわ女子高生アニメは面白いなー良いなーと思っても落ちないんですよ(どの口が)
でも、けいおん!にはこういうシーンがあるんです
青春の日常の中にスーパー青春が潜んでいるんです
それに、愛着の沸いたキャラクターの「楽しそうな顔」というのがもう、本当に大好きなんです。
それにこのシーンは互いに夢を確かめ合うシーンでもありますし、放課後ティータイムの夢が一歩前に前進するシーンでもあるんですよね。この唯に目を奪われる澪ちゃんのシーンも凄く印象的なシーンでした。
いいよね、楽しそうな顔。。。
そんなこんなで、僕がけいおん!一期で1番好きな回が次話す回になります。
・最終回 軽音!
もおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
最高!!!!!!!!本当に最高!!!!!!!!!!!!
すっごく良かった、、、!!!めっちゃ良い話や、コレだ、僕はこういうのが好きなんや、、、!!!!!
ふでぺん〜ボールペン〜が流れてからがもう本当にやばかった。いやその前のゆいあずやティータイムのやりとりも素晴らしかったが割愛させてくれ!
唯がギー太を取りに帰って、学校に行くまでのシーン。これ1話の最初の学校に登校するシーンと重なりますね
こういう1話で使っていたシーンを最終回に持ってくる演出とても良いですよね。僕こういうのほんと好きです。
でも、1話と最終回で違うのは一緒に楽しむ仲間がいるという事。電車から降りてくるムギちゃんも居なければ、建物を眺めている澪や律も居ません。最初、通り過ぎても、通りかかっても話しかける事も無かったみんなが唯の到着を待っているという事。
ずっと唯が走っていたシーンでしたが、絶対に間に合うと信じて歌い、演奏していた曲たちの力強さはきっと凄かったと思います。
「ねぇ、私。」から始まる唯が唯自身に語りかける所から我慢していた涙が崩壊してしまいました。
もうこの笑顔100億点だろーーーーーー!!!!!!!!
唯が到着して軽快なBGM流れて号泣タイム終わったと思ったんですけどね…
お前本当軽音やって良かったなぁって思いが溢れ出して止まった涙が溢れ出してしまいましたね。
最後のムギちゃんから「まだ終わらねぇぞ!!!!」って顔しながら最高の「もう一回」したのも本当に良かった
好奇心旺盛だけれど皆んなについて行っていたムギちゃんがこういう場で最初に音を鳴らし始めたのも凄く良かった。
精一杯歌って演奏した後の自分の大好きを叫んぶんですよ、これが平沢唯に惹かれた理由だよなって最終話にして改めて感じました。
俺も好きだよ、唯(イケボ)。
★けいおん‼︎二期★
は?二期2クール????24話あるの??無敵じゃん。じっくり楽しむかーーwwwww
って思っていた時代が僕にもありました。
瞬く間に20話まで進んで行き、オタク特有の「最終話見たくない〜!」が発動してしまったんですよね。
そのくらい二期もとても面白かったです。
でも正直「あれ?」「ん?」って思う回もあったにはあったんですけどね(笑)
最後の学園祭、修学旅行、そして卒業。
毎日過ごしていた仲間達との別れが近づいて来るので所々胸が苦しくなっちゃう所もありました
しかもこういう日常系アニメっていわゆるサザエさん時空みたいなの多い印象ですが、けいおん!はちゃんと時間が進んでいるんですよね、物語としてちゃんと締めている所凄く好感が持てます。
そんな二期で僕がとても良いなって思った事が中野梓を通して僕自身が唯達の卒業を実感していった所です。
ーーーーー俺が中野梓だ。
こいついちいちふざけないと文章書けねぇのか……
と、まあこの辺にしといて…
20話学園祭のLIVEが終わった後、部室でもう学園祭はこれが最後だって泣いちゃうシーンで梓だけ泣いていないんですよね
正直僕自身ここで皆んなが泣くなんて思ってもいなかったので「いや…マジか…」って思いました
多分この時梓が泣かなかった理由って“卒業を実感していなかった”からなんじゃ無いでしょうか。
そしてこの時の僕の“泣くとは思わなかった”って思いも卒業していく事を理解はしていたけど、実感していなかったからなんじゃないかって考えに至りました。「あ、こいつらマジで卒業するんや…」「これがマジで最後なんや…」みたいな
僕の泣くとは思わなかった、梓の泣かなかった理由を考えて、その2つを重ねたら結構似ていたので、梓を通して4人の卒業を実感した気がします(やっぱり俺あずにゃんじゃん…)
んで話変わっちゃうんですが、唯がギターボーカルとして成長を垣間見たのもこの回でした
これは二回目の学園祭の画像なんですけど、この時はギターのネック見ながら弾いてるんですよね
でも最後の学園祭ではネック全く見ないで、しかも澪ともバッチリアイコンタクトが取れるくらいまで余裕が出来てるんです。
まあネック見ながら弾いてる1枚目の唯の顔やっぱりだぁーーーいすきなんですけどねw
でもこの違いって毎日(お茶を飲みながら)ギー太と一生懸命練習してきたから証なんですよ。
ふわふわ〜でめんどくさがり屋な女の子で、物語としては練習してる所あんまり描かれてないんですけど、しっかり練習している事が分かるんですよね。
こういう成長も細かく描いて表現してくれてて凄く嬉しかったです!
そしてこのアニメすげぇなって思ったのが
最終回がまっっっっったく最終回って雰囲気がしない所ですw
さわちゃんの色紙を預かってその色紙をお腹に隠して卒業式出てAパート終わるって何事wwwwって感じでしたwww
でもコレがめっちゃ好きって思ったところでして、これが放課後ティータイムの日常だよなって強く感じました。
24話って他の話ともかわらず放課後ティータイムの日常を切り取っただけなんですよね。その切り取った日常に卒業式があった、その話がたまたま最終回だったそれだけなんですよね。
Utauyo!!MIRACLE、No Thank youがカットしていなかったのもそういう事なんじゃないかなぁって思います。
んで、とうとうここで梓が泣いちゃいますね。受験や先輩達と会えない日々を通して先輩との別れを学園祭の時よりも実感したからの涙なんですよね。
何というか人の感情の移り変わりを描くのが本当に上手だな…って思います。
僕もね、笑って4人を送り出そうって思ってたから、ぜってぇ泣かねぇぞって思ってたんですよ。
いやぁ……無理でしたね。
天使にふれたよ!は禁止カード
この曲が生まれた理由も反則すぎる
まーーーーーじで良い作品を見ました。本当に良かった。ありがとう放課後ティータイム。
★まとめ★
あの〜……どちら様でしょうか……。
はい、僕です。紛れない僕です。
僕のけいおん!の最古ツイートってなんだろうって思って検索したらこんなたわけた事を言ってた()
ホント何処で事故してしまうかわかんないんですけど
こういう新しく触れるものに触れて、見て、考えて行くのってめっちゃ楽しい!!
Utauyo!!MIRACLEにも 「ハッピーって"今"掴むもの」ってあるんですが、まさにソレだな!!って感じる今です。
けいおん!マジで面白いなって思ってこの記事を書きました
曲についても書きたかったんですけど、また別の機会に書けたらなあと思います!
最後にこの言葉を……言わせてくれ!!!!
放課後ティータイムは………!!いつまでも…!!いつまでも!!!放課後です!!!!!!!!!!!!!!!!
おしまい